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About

99年前から
おいしい野菜を世に広めてきた!

1926年にアブラナ科(キャベツ、ブロッコリー、ケール)メインの品種開発からスタート。国の食糧安定のために、当時まだ日本では作っていなかった西洋野菜・芽キャベツを扱い始めたのを皮切りに、キャベツだけでも100種以上の品種を開発してきました。その品種開発も遺伝子組み換えなどではなく、ミツバチや人の手による自然に近い交配にこだわってきました。芽キャベツとケールをかけ合わせた世界初となる非結球芽キャベツ、プチヴェール®など、新しい野菜も生み出しています。今では自らも野菜を育て、バイヤーと手を組んだり、カゴメやオタフクソースなどの企業とコラボするなど活動の幅を拡げ続けています。そんな会社の営業をたった1人で担当している専務と共に活動してくれる営業社員を募集しています。

Roots

3代目の妻になってから
野菜を学びました!

はじめまして、専務の増田秀美と申します!今でこそ「野菜のプロフェッショナル」のように見られる私ですが、夫と結婚してから一から猛勉強し、この会社の営業を一人で担うようになりました。はじめは自社の開発品種100種を覚えることから始めましたね。以前は品種開発した種を生産者の方に広める活動がメインの会社でしたが、3代目となる夫の代になってから、ベンチャー企業のように活動の幅を広げ始めたのです。自分たちで育てた野菜をスーパーや百貨店に売り込みにいったり、野菜を原料として使う食品メーカーへニーズを伺ったり…「おいしく健康的な野菜」という武器があれば、本当にいろんなところに、足を運びおもしろい話ができるものだと、日々実感しています。

Break the wall

10年先に求められる野菜を
想像して動くべし!

野菜の品種開発には10年の歳月がかかります。だからこそ「10年先にどんな野菜が求められるか」を見越して野菜をつくらねばなりません。そこが難しい…。たとえば戦後間もない食糧難の時代には、大量に野菜を作れるよう育てやすい品種を次々と発表。その先には、社会が豊かになることを想定し、おいしさを追求した品種の開発に注力。さらにその先は「見た目のかわいさや健康を求める時代がくる」と読み、品種に挑みました。いずれも大正解で、次々とヒットを生み出してきたのです。また自らマーケットを作る努力も重ねてきました。バイヤーや企業に売り込み、ニーズがある状態を作った上で「これを作れば売れる!」と安心できる環境で農家さんに種を提供するのです。野菜を中心に多くの人が心を1つに動いていく…そんなダイナミックさも感じられる仕事です。

Persona

野菜の味と、時代の流れに
敏感であれ!

自ら扱う野菜に興味をもって、「食べてみたい!」「こういう使い道もあるかも?」とあれこれ、探求する心がある方に出会いたいです。また数字に苦手意識がないのも重要です。「このソフトケールってどれだけ売上があるの?」と興味を持ち、自分で数字を調べて「あ、すごい!」と勝手に感心してくれるような人だと嬉しい限りです。10年先を読む仕事でもありますから、常に世の中のマーケットやトレンドにアンテナを張れるような情報感度の高い方であれば、きっといい仕事ができると思います。

Promise

会社の中枢、そして4代目社長の隣にあなたがいる未来を!

私が各分野で築いてきた人脈を紹介しつつ、営業としての動きも全て学んで頂けます。全国の生産者や取引先をめぐり、いろんな人や想いに出会える刺激的な日々になることをお約束します。隣で一緒にいるだけで、私が誰とどんな話をしてニーズやチャンスを掴んでいるか、どんどん見えてくるはず。思い切り吸収して下さい。そして品種開発については、10年先にカタチになり実るもののために、今から動いています。仕込むモノがカタチになる頃には、みなさんが営業の中心になって動く時代になっていることでしょう。「あの頃は…」と懐かしく思い出せるような瞬間をたくさん一緒に過ごしましょう。私の長男は30歳となる頃には、現場から経営に戻ってきます。やがて彼が4代目社長となる頃には、その隣に私のノウハウを受け継いだ方がいてくれることを心から期待しています。

Future

商標、特許…
野菜に知財としての価値を創ろう。

10年先を見据えた動きの1つとして、野菜の知財ビジネス化も進めています。既に商標28件と2件の特許を取得済みです。それは何も品種の名前や製法だけにとどまりません。最近で言えば「アスリートベジタブル」という言葉の商標を取得。この言葉1つ聞くだけでも、企業とのコラボ、イベントとのタイアップ…ほら、いろんな可能性が思い浮かぶでしょ?この先も、おいしくて健康的な野菜へのニーズがなくなろうはずはありません。私たちが今どんな種を蒔くかで、この先の未来はいくらでも変わり、おもしろくなっていく。人間と野菜の美味しい関係を一緒に創りだしていきませんか。

Side Story

実は、ミセス日本グランプリ
受賞経験者です。

専務として全国を飛び回り、バリバリ仕事をしてきましたが、子どもは2人います。子育てに十分な時間を割けない面もあり、家族にも協力してもらってきた分、「申し訳ないな…」という気持ちもあります。だからこそ半端な仕事はできない!とがんばって余計に忙しくなっちゃったかもしれませんが(笑)。ちなみに2009年にミセス日本グランプリを受賞した経歴もあります。化粧品やサプリに頼るのではなく、体にいいモノをしっかり食べることで美しくあれたら…と今も奮闘中です。

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